「クリニックを開業したいけれど、何から手をつければいいかわからない」「失敗しないためにプロの力を借りたいが、どの会社を選べばいいのか迷っている」といった悩みをお持ちではないでしょうか。医師として豊富な経験を積まれていても、経営や開業準備は未知の領域であり、多くの資金も動くため不安を感じるのは当然のことです。
コンサルタント選びは、開業の成功を左右する非常に重要な決断となります。しかし、会社によって「物件選定に強い」「資金調達が得意」「経営戦略に長けている」など強みは大きく異なるため、自分のビジョンに合ったパートナーを見つけるのは簡単ではありません。ただ有名だからという理由だけで選んでしまうと、理想のクリニック像とズレが生じてしまうこともあります。
この記事では、クリニック開業コンサルの選び方や注意点、そしておすすめのコンサル会社を厳選してご紹介します。数ある選択肢の中から、先生の理想とするクリニック作りを真剣に支えてくれるパートナーを見つけるためのヒントをまとめました。これから開業準備を本格的に進めようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
先生ご自身で全ての開業準備を行うことも不可能ではありませんが、それには膨大な時間と労力が必要となります。コンサルタントを入れることは、単なる業務代行ではなく、経営のプロを味方につけて成功確率を高めるための「投資」と言えるでしょう。
専門家を活用することで、具体的にどのようなメリットが得られるのでしょうか。主なポイントは以下の3点です。
これらのメリットが先生の開業にどう影響を与えるのか、一つずつ詳しく解説していきます。
クリニックの開業準備は、想像以上に多岐にわたる業務の連続です。物件探しや内装工事の打ち合わせにはじまり、保健所への事前相談や開設届、厚生局への保険医療機関指定申請といった行政手続き、さらにはスタッフの募集・面接・研修まで、やるべきことは山積みになります。現在も勤務医として働かれている先生が、診療の合間を縫ってこれらの業務を全て一人で完璧にこなそうとすると、心身ともに疲弊してしまい、肝心の診療準備がおろそかになりかねません。
実績のあるコンサルタントに依頼することで、煩雑な事務手続きや複数の業者とのスケジュール調整、価格交渉などを任せることが可能です。これにより、先生は「どんな医療を提供したいか」という診療方針の策定や、今の職場での引き継ぎ業務に専念できるようになります。精神的な余裕を持って万全の状態で開業日を迎えられることは、スタートダッシュを成功させる上で非常に大きなアドバンテージとなるはずです。
開業資金の調達は、多くの先生が最初に直面する大きな壁です。数千万円から場合によっては億単位の資金が必要となるため、金融機関から好条件で融資を引き出す必要があります。そのためには、「このクリニックなら確実に返済できる」と銀行側を納得させるだけの説得力ある事業計画書が不可欠です。しかし、医療のプロであっても、長期的な収支シミュレーションや経営戦略を盛り込んだ資料作成に慣れている方は多くありません。
開業コンサルタントは、銀行が審査で重視するポイントを熟知しています。診療圏調査に基づいた現実的な来院数予測や、損益分岐点を明確にした無理のない返済計画を一緒に作成してくれるため、融資の審査が通りやすくなるだけでなく、より低い金利や有利な条件での借入が可能になるケースも少なくありません。プロの知見が入った精度の高い事業計画は、融資のためだけでなく、開業後の経営指針としても役立つ羅針盤となります。
かつては「良い医療を提供していれば患者さんは自然と集まる」と言われていましたが、クリニックの競合が増加している現在、その考え方だけでは経営が厳しくなることもあります。開業直後から安定した経営を行うためには、エリアの特性やターゲット層(年齢層や生活スタイル)に合わせた、緻密なマーケティング戦略が欠かせません。看板のデザイン一つとっても、視認性やクリニックのイメージ戦略まで計算する必要があります。
コンサルタントは、ホームページのSEO対策やMEO対策(地図検索最適化)、Web広告、チラシ配布のエリア選定など、最新の集患ノウハウを持っています。「どの媒体にどのくらいの予算をかければ効果的か」という費用対効果の視点で的確なアドバイスをもらえるため、無駄な広告費を抑えつつ、効率的に地域の認知度を高めることが可能です。集患の仕組み作りをプロに任せられる点は、経営を安定させる上で非常に重要な要素となります。
コンサル会社であればどこに頼んでも同じ結果になるわけではありません。残念ながら、中には契約だけ急かして実務は下請け任せにするような業者も存在するため、慎重な見極めが必要です。先生の夢を実現するためのパートナーとしてふさわしい会社を選ぶために、比較検討すべき基準があります。
失敗を避けるために確認していただきたいのは、以下の3つのポイントです。
これらの基準をクリアしている会社であれば、大きなトラブルを避けることができます。それぞれのポイントについて、なぜ重要なのかを具体的に見ていきましょう。
コンサル会社の実力を測る上で最もわかりやすい指標が、過去の開業支援実績です。ただし、単に「実績〇〇件」という数字の大きさだけで判断するのは避けた方が無難です。重要なのは、先生が開業しようとしている診療科目での実績が豊富にあるかどうかという点になります。例えば、内科と美容皮膚科、あるいは眼科と整形外科では、物件選びの基準も必要な医療機器も、効果的な集患方法も全く異なるからです。
特に専門性が高い診療科や、自由診療をメインとするクリニックの開業を目指す場合、その分野特有の動線設計や法規制に詳しいコンサルタントでなければ、現場で使いにくいクリニックになってしまうリスクがあります。面談の際には「自分と同じ診療科での支援事例はあるか」「そのクリニックは現在も順調に経営できているか」といった具体的な質問を投げかけ、回答の内容や具体性をチェックすることをおすすめします。
コンサルティングの契約形態には、物件探しから資金調達、内装、採用、そして開業後のフォローまで一貫して任せる「トータルサポート型」と、特定の業務だけを依頼する「スポット型」の2種類があります。初めての開業で不安が大きい場合や、勤務を続けながら準備を進める場合は、窓口を一本化できるトータルサポート型の方が、連絡の手間や各業者間の認識のズレを防げるため安心です。
一方で、すでに親族の土地で開業が決まっている場合や、信頼できる税理士が別にいる場合などは、必要な部分だけを依頼できるスポット型の方が費用を抑えられる可能性があります。ご自身の状況に合わせて、どこまでを依頼したいのかを明確にし、その範囲を柔軟にカバーしてくれる会社を選ぶことが大切です。契約前に「ここまでは料金内で対応する」「ここからはオプション」という線引きを書面で明確に確認しておきましょう。
会社の規模や実績も大切ですが、最終的に成否を分けるのは「担当者との相性」と言っても過言ではありません。開業準備期間は半年から1年以上と長期にわたるため、頻繁に連絡を取り合い、時には厳しい決断を迫られる場面もあります。その際、こちらの意図を汲み取ってくれるか、質問に対して専門用語を使わずにわかりやすく説明してくれるかといったコミュニケーションの質は、ストレスなく準備を進める上で極めて重要な要素です。
また、レスポンスの速さも信頼度を測る重要なバロメーターになります。特に優良物件は水物であり、決断の遅れが致命傷になることも珍しくありません。問い合わせへの返信が遅い、約束の期限を守らないといった傾向が見られる担当者は、いざという時に頼りにならない可能性があります。無料相談の段階から、「この人となら二人三脚で歩んでいけるか」「ビジネスパートナーとして信頼できるか」という直感を大切にし、人柄まで含めて見極めてください。
数多くのコンサルティング会社が存在する中で、特に信頼性が高く、それぞれ異なる強みを持つ5社を厳選しました。先生が「何を最優先にしたいか」という視点に合わせて選べるよう、各社の特徴を比較表にまとめています。
まずは自分に合いそうな会社があるか、ざっと確認してみてください。
| 会社名 | 最大の特徴・強み | こんな先生におすすめ |
|---|---|---|
| ニューハンプシャーMC | 開業特化の戦略的支援 | 経営の安定化・黒字化を最優先したい方 |
| FPサービス | 物件選定・交渉力 | 独自の非公開物件で有利に開業したい方 |
| 総合メディカル | DtoDシステム・承継 | 大手の安心感や承継開業を検討する方 |
| 日本経営 | 税務・会計・資金管理 | 堅実な資金計画で失敗を避けたい方 |
| メディヴァ | コンセプト設計・差別化 | 他院と違う独自のブランドを作りたい方 |
それぞれの会社がどのようなサポートを得意としているのか、詳細を解説していきます。ご自身の理想とする開業スタイルと照らし合わせながらご覧ください。
ニューハンプシャーMCは、クリニックの新規開業に特化した専門性の高いコンサルティング会社です。最大の特徴は、単にクリニックという「箱」を作ることではなく、「開業後の経営をいかに成功させるか」という戦略立案に重きを置いている点です。多くの事例に基づいたノウハウがあり、診療圏調査の精度の高さや、無理のない資金計画の策定には定評があるのも強みです。
物件選定や内装、採用といった実務的なサポートはもちろんですが、先生が目指す医療を実現するためのパートナーとして、親身になって相談に乗ってくれる姿勢が多くの医師から支持されています。「初めての開業で経営に不安がある」「長く愛されるクリニックを作りたい」と考えている先生にとって、最初から最後まで並走してくれる非常に頼りになる存在と言えるでしょう。
基本情報・特徴
「開業の成否は場所で決まる」と言われるほど重要な物件選定において、圧倒的な強みを持っているのがFPサービスです。医院開業物件情報サイト「医院開業ナビ」を運営しており、一般には出回らない未公開物件や、集患に有利な好立地の情報を豊富に保有しています。「腕には自信があるけれど、良い場所が見つからない」と悩んでいる先生にとっては、大きな突破口になる可能性があります。
また、社名の通り元々がファイナンシャルプランニング(FP)の視点を持っているため、物件契約時の賃料交渉や、個人のライフプランまで考慮した資金計画の提案も得意としています。立地選びに妥協したくない方や、不動産契約に関する専門的な交渉をプロに任せて有利に進めたいと考えている方におすすめです。
基本情報・特徴
医療業界では広く知られている大手企業であり、調剤薬局の運営なども手掛ける総合メディカル。同社の特徴は「DtoD(Doctor to Doctor)」という独自のシステムです。新規開業の支援だけでなく、引退を考えている開業医と開業希望者をマッチングする承継開業(継承)にも非常に強いため、ゼロからの開業だけでなく、既存の基盤を引き継ぐ形も検討したい先生に適しています。
上場企業ならではの組織力とネットワークを活かし、医療機器のリースから医薬品の卸ルート確保まで、ハード面のサポートを一括で任せられる安心感があります。多くの関係業者を個別に探して契約するのが面倒な場合や、大手企業がバックについているという信頼性を重視したい場合に適したパートナーと言えます。
基本情報・特徴
日本経営は、もともと会計事務所を母体とするコンサルティンググループであり、数字やお金の管理に関するサポート力が非常に高いのが特徴です。開業時の融資交渉はもちろん、開業後の税務処理、節税対策、医療法人の設立など、長期的な視点での財務サポートを受けることができます。開業前から出口戦略まで見据えた提案が期待できます。
医師は医療のプロですが、税務や会計については詳しくないという方も少なくありません。どんぶり勘定での経営に陥るのを防ぎ、健全なキャッシュフローを維持したいと考える堅実派の先生におすすめです。組織人事コンサルティングも手掛けているため、スタッフの労務管理や給与計算などのバックオフィス業務の支援も充実しています。
基本情報・特徴
「患者視点の医療改革」を掲げるメディヴァは、既存のクリニックとは一味違う、独自のコンセプトを持った医院作りを得意としています。競合がひしめくエリアで開業する場合、単に診療するだけでは患者さんに選ばれません。そこで、デザイン性の高い内装や、患者満足度を高めるオペレーション構築など、ソフト面での差別化を提案してくれます。
「女性向けの洗練されたクリニックにしたい」「地域コミュニティと連携した新しい医療を提供したい」といった明確なビジョンがある場合、それを具体的な形に落とし込んでくれる心強いパートナーとなります。ブランディングやマーケティングの視点を強く持ち、他院との違いを明確に打ち出したい先生におすすめです。
基本情報・特徴
残念ながら、すべてのコンサルタントが先生の利益を第一に考えてくれるわけではありません。中には自社の利益を優先し、不適切な提案を行う業者も存在します。契約してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、注意すべき悪質なケースの特徴を知っておくことが大切です。
以下のポイントに当てはまる場合は、契約を慎重に見直すことをおすすめします。
これらのトラブルを未然に防ぐためにも、具体的な注意点と対策を解説します。違和感を覚えたら、すぐに契約せずにセカンドオピニオンを求める勇気も必要です。
トラブルで最も多いのが、「これもやってもらえると思っていたのに別料金だった」という費用の認識ズレです。悪質な業者は、最初の見積もりを安く見せて契約を急がせ、後から「内装業者の選定はオプションです」「申請代行手数料は別途かかります」と次々に追加請求をしてくることがあります。これでは当初の資金計画が狂ってしまい、開業前から経営を圧迫することになりかねません。
契約を結ぶ前には、必ず「コンサルティング料に含まれる業務」と「含まれない業務」を詳細にリストアップしてもらいましょう。口頭での約束は言った言わないの水掛け論になるため、必ず書面に残すことが鉄則です。また、質問に対して「それはケースバイケースですね」と明確な回答を避ける、あるいは契約書の内容が極端に薄いといった業者も要注意です。透明性のある契約ができるかどうかが、信頼の第一歩となります。
「コンサル料無料」や極端に安い料金を謳っている業者には特に注意が必要です。こうした場合、提携している内装業者や医療機器メーカーから高額な紹介料(バックマージン)を受け取ることで利益を得ているケースが多々あります。結果として、先生には相場より高い機器を買わされたり、実力のない内装業者を使わざるを得なくなったりと、見えない部分で損をしてしまう恐れがあります。
もちろん、信頼できる業者を紹介してくれること自体は悪いことではありません。しかし、相見積もり(複数の業者からの比較検討)を嫌がったり、「このメーカー以外はダメです」と合理的な理由なく選択肢を狭めてくる場合は、紹介料目当ての可能性を疑いましょう。先生にとってベストな選択をさせてくれるか、それとも業者の都合を押し付けてくるかが、良質なコンサルの見極めポイントです。
コンサルタントはあくまで「アドバイザー」であり、クリニックの主役は院長である先生ご自身です。しかし、経験を振りかざして「私の言う通りにすればいいんです」と高圧的な態度を取ったり、先生が大切にしたい診療方針を「それでは儲からない」と頭ごなしに否定したりする担当者もいます。これでは、何のために独立開業したのかわからなくなってしまいます。
良きパートナーとは、先生の夢や理念を尊重した上で、それを実現するための現実的な方法を一緒に考えてくれる人のことです。最初の面談時にこちらの話をじっくり聞いてくれるか、それとも自分の成功体験や持論ばかりを話すかを確認してください。開業後も長く付き合う相手だからこそ、人間としての相性や、医師に対するリスペクトの有無は妥協してはいけないポイントです。
プロに頼むとなれば、やはり気になるのが費用の問題です。「言い値で高額な請求をされるのではないか」と不安に思う方もいるかもしれません。コンサルティング費用は、サポートの内容や期間、契約形態によって大きく変動します。
相場感をあらかじめ知っておくことで、提示された金額が適正かどうかを判断する材料になります。ここでは主な料金体系と、変動の目安について整理しました。
コンサルフィーの支払い方法は、大きく分けて「月額顧問料型」と「成果報酬型(または一括払い)」の2パターンが主流です。月額型は、毎月決まった金額(例えば10万円〜30万円程度)を支払い、定例ミーティングや随時の相談を行うスタイルです。進捗に合わせて柔軟に動いてもらえるメリットがあり、契約期間に応じて総額が決まります。
一方、成果報酬型は「融資決定額の◯%」や「物件契約時に◯◯万円」といった形で、特定の成果に対して費用が発生します。初期費用を抑えたい場合に魅力的に見えますが、最終的な支払総額が高額になるケースもあるため注意が必要です。また、前章でも触れた通り、表面上は「コンサル料0円」を謳いながら、内装工事費や医療機器代金にコンサル料が上乗せされている場合もあるため、料金の内訳と透明性を必ず確認するようにしてください。
トータルサポートを依頼する場合の総額は、一般的に200万円〜500万円程度が相場と言われています。幅があるのは、どこまでを業務範囲とするかによって工数が変わるためです。例えば、物件選定と事業計画作成だけを依頼するスポット契約であれば数十万円で済むこともありますし、逆に行政手続き、スタッフ採用、研修、内覧会(開院イベント)の運営まですべて丸投げすれば、それなりの金額になります。
この金額を「高い」と感じるかもしれませんが、これらを自分一人で行う時間的コストや、素人判断で不利な契約をしてしまうリスクを考えれば、決して高い投資ではありません。重要なのは「何をしてくれるのか」という対価を明確にすることです。見積もりを取る際は、総額だけでなく内訳をしっかり確認し、自分の予算と必要なサポートのバランスを見極めることが大切です。
最後に、開業を検討されている先生方から頻繁に寄せられる質問をまとめました。多くの医師が同じような悩みや疑問を抱えながら準備を進めています。疑問点を事前に解消しておくことで、コンサルタントとの初回の面談もスムーズに進むはずです。
ここでは、特に相談が多い「依頼のタイミング」と「資金面」についての回答を紹介します。
理想的なタイミングは、開業予定日の1年から1年半前です。「まだ何も決まっていない」という段階でも構いません。むしろ、物件が決まってから相談するよりも、コンセプト設計やエリア選定の段階からプロが入ることで、より戦略的な開業が可能になります。
特に人気のエリアでは良い物件が出るまで時間がかかることが多く、早めに動き出すに越したことはありません。また、現在の勤務先への退職交渉のタイミングなども含めて相談できるため、余裕を持ったスケジュールで動くことをおすすめします。直前になって慌てて依頼すると、選択肢が狭まる可能性があるため注意しましょう。
結論から言えば可能です。むしろ自己資金が少ない場合こそ、コンサルタントの腕の見せ所と言えます。金融機関から融資を引き出すためには、説得力のある事業計画書と返済計画が必要不可欠だからです。自己資金が潤沢でなくても、医師としての信用力やこれまでの実績、そしてしっかりとした収支計画があれば、フルローンでの開業も珍しくありません。
「資金がないから無理だ」と諦める前に、まずは融資に強いコンサルタントに相談し、現実的な資金調達の可能性を探ってみてください。実績のあるコンサルタントであれば、資金不足を補うための具体的な戦略や、活用できる助成金などの情報も持っているはずです。
今回の記事では、クリニック開業コンサルの選び方やおすすめの会社、費用相場について詳しく解説してきました。開業はゴールではなく、医師としての新しい人生のスタート地点です。その第一歩を成功させるためには、物件選びや資金調達といったハード面の準備だけでなく、「どんな医療を患者さんに届けたいか」というソフト面の戦略も欠かせません。
コンサルタント選びで最も大切なのは、先生の夢や理念に共感し、その実現のために戦略的に動いてくれるパートナーを見つけることです。今回ご紹介した「ニューハンプシャーMC」をはじめとする実績ある会社は、それぞれの強みを持って先生をサポートしてくれます。まずは気になった会社の無料相談などを利用して、担当者との相性を確かめてみてください。
一人で全ての責任を背負い込む必要はありません。信頼できるプロの知恵と経験を借りることで、リスクを最小限に抑え、理想のクリニックを作り上げることができるはずです。先生の開業が素晴らしいものとなり、多くの患者さんに愛される医院となることを心より応援しています。
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この記事を書いた専門家(アドバイザー)
著者情報 柴田雄一
株式会社ニューハンプシャーMC
代表取締役
米国MBA留学後大手経営コンサルティング会社を経て2004年当時では珍しかった医業経営コンサルティングに特化したニューハンプシャーMCを設立。20年以上にわたる深い知見とユニークな視点からの具体的な支援がクライアントからの高い信頼を獲得し続けている。またそのユニークな視点を言語化した医業のマーケティング、スタートアップ(開業)、マネジメントをテーマにしたプロフェッショナルシリーズをそれぞれ出版し、影虎(本の登場人物の経営コンサルタント)ファンも数多い。
南ニューハンプシャー大学経営大学院(MBA)卒